
ケジラミ(毛じらみ)の蔓延は世界中で見られ、すべての人種、民族および社会で発生しています。
ケジラミ(毛じらみ)は病気を伝染させたりはしません。ただし、痒さのあまり掻きむしることで、ひっかき傷から二次的な細菌感染を起こす可能性はあります。
ケジラミ(毛じらみ)には3つの形態があります。卵→幼虫→成虫と成長していきます。
(写真提供:兵庫医科大学皮膚科 夏秋 優先生)

幼虫:形は成虫と同じで、サイズが小さく、成虫になるまで約2〜3週間かかります。幼虫も生きるために血を吸わなければなりません。
