駆除医薬品](img/sumithrin_l/main.jpg)
※製品に入っています『添付文書』はこちらからご覧いただけます。
特長
スミスリン®Lシャンプータイプは、ヒトに寄生するアタマジラミ・ケジラミの駆除に優れた効果のある医薬品です。
ヒトに寄生するシラミには、アタマジラミ、ケジラミ、コロモジラミの3種類があり、皮膚から吸血して、かゆみ、湿疹などを起こします。特に保育・幼稚園児や小学生の間で集団発生するシラミはアタマジラミです。
【スミスリン®LシャンプータイプQ&A】のコーナーに記載している正しい使用法に従って、シラミを早く退治してください。
シラミ駆除に優れた効果。
シラミの成虫や幼虫には、スミスリン®パウダーと同等の優れた殺虫効果を発揮します。
シャンプータイプだから使いやすい。
シャンプーする要領で頭髪・体毛に塗布して泡立てて、5分待つだけ。
キャップが計量器になっています。
使用量が簡単に量れ、ムダがありません。
皮膚にやさしい、低刺激性。
動物(ウサギ)および健常成人で検討した結果、スミスリン®Lシャンプータイプは皮膚に対して低刺激性であることが認められました。
専用くし付。シラミの卵を頭髪からすき取る。
頭髪に固着した卵や卵の殻は、本剤の使用では取れません。
添付のくしですきとってください。
(スミスリン®L シャンプータイプには、専用くしが付いています。)
<提供:シラミバスター>
効能又は効果
シラミの駆除
用法及び用量
次の量を、シラミの寄生している部位に使用してください。
使用する部位・場所 |
1回量 |
頭髪 |
10~20mL程度
(キャップの目盛を参考にしてください。) |
陰毛 |
3~5mL程度
(キャップの目盛を参考にしてください。) |
使用方法
- シラミが寄生している頭髪又は陰毛を水又はぬるま湯であらかじめ濡らす。
- 1回量を用い、毛の生え際に十分いきわたるように又全体に均等になるようにシャンプーする。
- シャンプーして5分間放置した後、水又はぬるま湯で十分洗い流す。
- この操作を1日1回、3日に1度ずつ(2日おきに)3~4回繰り返す。
成分及び分量
成分 |
含量 (1mL中) |
フェノトリン(スミスリン®) |
4mg |
添加物としてアルキルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリソルベート80、エデト酸ナトリウム水和物、pH調整剤及び香料を含有します。
包装
80mL
ご利用上のご注意
<用法及び用量に関連する注意>
- 用法及び用量を厳守してください。
- 本剤は頭髪又は陰毛等、目的とする局所にのみ使用し、局所以外の人体露出部には使用しないでください。
- 使用に際して、目、耳、鼻、口、尿道、膣、肛門等に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い流してください。
- 本剤の使用後、手やくし等は、水又はぬるま湯、石けん等で洗ってください。
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
- ヘアマニキュアなどで毛髪を染めている場合、本剤により染毛剤が溶け出して脱色されることがあります。また、溶けた染毛剤で衣服などが汚れるおそれがありますので注意してください。
- 食品、食器、おもちゃ、鑑賞魚等にかからないようにしてください。
- 本剤の使用により生きたシラミはいなくなっても、毛に固着した死んだ卵や卵のぬけがらは、本剤を使用しただけでは除去できません。気になる場合には、添付の「専用くし」等ですいて取り除いてください。
[保管及び取扱い上の注意]
本剤はシラミ駆除専用の医薬品です。通常のシャンプー等と区別して保管し、頭髪の洗浄の目的には使用しないでください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 直射日光の当たらない、涼しい所に保管してください。
- 使用後はキャップをきれいに洗浄し、布等でよくふいた上で、確実に閉めてください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因となったり、品質が変わることがあります。)
- 使用期限(箱、ラベルに記載)を過ぎた製品は使用しないでください。また、使用期限内であっても、一旦開封した後は、すみやかに使用してください。
- 容器内に水道水や他の液剤を混入させないでください。(本剤の効力が変わることがあります。)
- 濁りを生じている場合は使用しないでください。
- 使用済みの空容器等は、自治体の取り決めに従って廃棄してください。
[使用上の注意]
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり副作用・事故が起こりやすくなります。)
- 1. 次の場合は使用しないでください
- 頭皮又は適用部位に湿疹、かぶれ、ただれ等の症状がある場合。
- 2. 内服しないでください
- 3. 頭髪の洗浄を目的として使用しないでください
相談すること
- 1. 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
- 薬や化粧品などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
- 2. 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
-
- 3. 次の場合は直ちに医療機関を受診してください
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- 誤って本剤をのみこんだ場合。
- 誤って目に入り、水又はぬるま湯で洗い流した後も症状が重い場合。
- 4. 3〜4回使用しても改善がみられない場合は使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください